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ゼロから始めた不動産投資生活

10年間で数億円を手にするまでの自虐的ドタバタ劇

三棟目のアパート経営から…………裸の王様の現実。 ⑤

不動産3棟目

  こんにちは、gatsbyです! (*'▽')

 

 先日のブクマで常連読者さんのプロ家庭教師のid:MT6538 さんから、記事の時代年号

を、とのご希望があったのでご説明します。

 1~2棟目のアパートを購入したのは平成17年頃で、今、書き進めている3棟目は

平成18年頃になります。こう数字にしてみると、ずっと昔のような実は最近のような

錯覚に襲われてしまいますね。(*´ω`*)

 

    ↓ 年末の大掃除が近い……。それと断捨離で本も売りに行かないと……。(-_-;)

 

 

  今日もここから始める不動産黒歴史、ですよ? (=^・^=)

 

 契約を交わした週明けー

 私は銀行の担当者を事務所で待っていました。

 「遅いなぁ。」

 「すみません、遅れました!!」

 約束の時間を少し回ってからメインバンクの担当者が事務所に駆け込んできました。

 「いいよ、いいよ、君も忙しいんだろ?」

 頭がお花畑なgatsbyは、満面の笑みで彼を迎え入れました。

 ああ、幸せそうに……。(-_-;)

 私は彼に席を勧め、缶コーヒーを手渡しました。

 彼は息を整えながら、それを受け取り席に座りました。

 そして、私は少しばかりの世間話を彼と交わした後に、本題の不動産の話に触れてい

きました。

 「やっと先週、持ち回り契約だけど無事にサインしてきたよ。」

 「……。」

 担当者、

 突然の無言です……。(*'▽')

 「うん? どうした?」

 「いや、gatsbyさんー」

 彼はゆっくり重い口を開き始めました。木造で20年を超えているのは経営的に厳し

くなる、家賃設定は高めで下落の余地があり過ぎる、あの地域は同等のアパートが密集

し過ぎてる、担保力を考えても3500万以下で買わないと合わない等の意見を矢継ぎ

早に説明されました。

 私は彼の言う所の意味と趣旨を理解できませんでした。

 「え、何? 言っている意味がー」

 「すみません、gatsbyさん。融資の方は、

 難しいと思います。<m(__)m>

 「あ、え、難しい? 何? 何が!?」

 「この物件は、うちではちょっと。」

 「!!!」

 彼の言葉を脳内で変換理解するのに、時間がかかりました。

 え? 何? 融資、融資が難しい? お金は? アパートは? 

 足元を固めていたはずの階段が音もなく崩れ落ち、底知れない闇に落ちていく気分で

した。

 もう、契約しているんだよ!! ( ゚Д゚)

 私は意識を戻し、彼に向かって声を張り上げました。

 「もう、判も押した、融資実行の日も決めたんだぞ!! お金なら借りてくださいっ

て言ってたじゃないか!! 」

 「い、いや、お金をお借りしていただきたいとは申しましたがー」

 「融資を、融資をするような話だったじゃないか!!」

 「そのような約束はしていません。どんな物でも検討をするとはいいましたが。」

 「だましたのか! あれだけ言っておきながら!」

 「gatsbyさん、騙すとかはちょっと。」

 「調子の良い事ばかり言ってたじゃないか!! いまさら梯子を外す気か!」

 担当者は苦笑いをしていました。まるで、駄々っ子に手を焼く大人のあの顔です。

 ちくしょう!!!! (T_T)

 これが一度、銀行から融資を勝ち取った傲りの結末です。伸びきった天狗の鼻は脆く

も折られました。

 

↓ 一回目の銀行との闘いです。

www.gatsby.website

 

 

 「もういい! 他で借りればいいだけだ!!」

 彼はちょっと驚きながらも落ち着いていました。

 「そうですか……。gatsbyさんが他行で借りられるというなら、しょうがないです

ね。でも、この古さと値段では中々融資は付きづらいと思いますが。」

 「誰もオレに融資はしてくれない、そう言いたいのか!」

 「そこまで言っているわけではありません。ただ、厳しいのではないかと思いまし

て。」

 「大きなお世話だ!! 自分の事は自分で何とかする!!」

 「…………そうですか、わかりました。」

 担当者は、ゆっくりと席を立ちました。

 「それでは、お邪魔しました。今後とも、また何かありましたらよろしくお願いしま

す。」

 「!!!」

 彼は嫌みとも取れるセリフを吐いて、絶句する私を尻目に事務所を出ていきました。

 私は静寂な事務所で唇を噛みしめ、拳を握りしめました。

 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう!!!! 

   私は何度も繰り返し、何度も叫びました。

 目の前の現実に、目の前の出来事に私は無力でした。自分が大物気取りで、偉そうに

何も見えていなかった事を痛感しました。読みの甘さ、詰めの甘さ、自己分析の甘さ。

すべてが欠けていました。

 それでも、それでも感情が抑えられませんでした。

 悔しい…………悔しいよぉ……。

 私は机に突っ伏して、悔しさを押し殺すしかありませんでした。

 私は裸の王様でした。ありもしない衣装を自慢・誇張していました。それを銀行に褒

められ、いい気になってパレードを始めたら、裸という事実を一斉に笑われた滑稽な王

様です。

 これが醜くて愚かな、

 裸の王様の現実でした。<m(__)m>

 

 次回、

「アパートしくじり異生活」更なる追撃と断たれる退路!

 お楽しみに!!

       

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じりまくりです。私も彼のマンガを読んでいましたが、痛いです。痛すぎます。ここま

でしくじりをさらけ出す本もめずらしいですよ、ほんと。それでも前にすすむ彼は勇敢

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めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 恐る恐るの不動産投資

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